2022年4月から放送されている朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」。
沖縄を舞台に4人兄妹の次女である暢子が成長していく物語となっています。
しかし、この物語に批判的な意見が続出しているというのです。
一体なぜ、このような事態となってしまったのでしょうか…
そこで今回は
- 【ちむどんどん】批判が相次いでいるってほんと!?
- 【ちむどんどん】ひどすぎると言われている理由って!?
についてまとめました。
【ちむどんどん】批判が相次いでいるってほんと!?

沖縄編と東京編に分かれて放送されているちむどんどん。
沖縄編から批判的な意見は出ていたようですが、2022年5月16日~東京編に変わりここでもSNSでは
【脚本・展開が雑すぎ!】
という厳しい意見が相次いでいるとのこと。
では、早速どんな声が浮上しているのか見てみましょう。
【ちむどんどん】視聴者の声(批判的意見)
まずは、批判的な意見からです。
なかなか、厳しい声が多いことがわかりますね。
既に見なくなったという方もいるということなので、本当に酷い内容なのでしょう。
【ちむどんどん】視聴者の声(肯定的意見)
批判的な意見が多い一方、中には肯定的な意見もあるので早速見てみましょう。
このように、面白いという方がいるのも確か。
批判的な意見と肯定的な意見が分かれるということは、見ている側の受け取り方や感じ方の違いが大きいということなのでしょうね。
【ちむどんどん】ひどすぎると言われている理由って!?

批判的な意見が相次いでいるちむどんどんですが、その理由についてご紹介していきます。
【ちむどんどん批判理由】①脚本

1つ目は先ほどもご紹介したように脚本そのものが既にひどいということです。
ちむどんどんの脚本は原作やモデルのない完全オリジナル版で、脚本家は羽原大介さん。
過去には朝ドラ「マッサン」の脚本も手掛けている方なので、脚本がひどいということなのないと思うのですが、
という意見が。
朝ドラは半年もの長期に渡る放送ですし、15分という短い尺で毎朝刻むものなので、脚本作りは非常に難易度が高いと言えるでしょう。
視聴者の期待度が高かっただけに、脚本のクオリティも高いものが求められ、不満に繋がったのではないでしょうか。
【ちむどんどん批判理由】②つじつまが合わない
2つ目はつじつまが合わないということです。
とこのように、つじつまが合わないことに違和感を覚え、それが積み重なって離脱してしまった人もいるようです。
【ちむどんどん批判理由】③過程を描いていない
3つ目は過程を描かないということのようです。
朝ドラの良いところは、毎朝放送があるので少しずつ過程を見せながら進んでいけることではないでしょうか。
しかし、ちむどんどんでは唐突に話題が展開することが多く、過程がすっぽり抜けてしまているようですね。
と過程がないだけに視聴者は急展開するドラマと思ってしまうのでしょう。
ちむどんどんで描かれている登場人物の成長ぶりや日々の変化を楽しみたい視聴者にとっては、過程がわからないことで面白くないと思ってしまいますし、雑と言われている理由にもなっているのではないでしょうか。
【ちむどんどん批判理由】④お金にルーズで借金だらけ

4つ目はお金にルーズで借金だらけということです。
ちむどんどんでは話が展開する時には必ず借金がついてまわっています。
と確かにお金が常について回っているような同じ展開だと視聴者も「またか」と思ってしまいますよね。
借金に対し家族一丸となって取り組む姿勢を映す方が面白いドラマになるかもしれません。
【ちむどんどん批判理由】⑤反省していない
5つ目は比嘉家が反省していないということです。
兄の賢秀は仕事もせずに暴れたり自分勝手な行動を取ることが多いのですが、そういう場合って当然謝りににいくのが普通。
しかし、ちむどんどんでは謝りにいかないというところが反省していないと捉えられてしまっているようです。
お金のために愚行を繰り返してしまう比嘉家の行動は、反省していないように思うのでしょう。
ドラマだから…と割り切ってみると特に気にならないとは思うのですが、様々な問題が続出していることから割り切れない方が続出しているということのようですね。
【ちむどんどん批判理由】⑥モヤモヤする
6つ目はモヤモヤするということです。
話題の展開が唐突だったり、反省していなかったりで、ちむどんどんの中で気持ちのやりどころがない場面が多いことは承知の通りだと思いますが、それに加えてモヤモヤするという声も。
ドラマ内で消化できずにモヤモヤが残った結果、SNSで気持ちをぶつけあうのが楽しみという新たな向き合い方まで生まれているようですね。
実際、SNSでは「#ちむどんどん反省会」というハッシュタグでいろんな意見が盛んに交換されています。
なかなか、こんな朝ドラ珍しいのではないでしょうか。
【ちむどんどん批判理由】⑦母・優子にイライラ

7つ目は仲間由紀恵さん演じる母の優子に対しイライラするということです。
父・賢三亡き後、家庭を金銭的にも精神的にも支えてきた優子。
その母が兄の賢秀にとにかく甘々なんです!
仕事もしない息子を見守って怒りもしない優子の姿勢には何か意図があるのだと信じたいのですが、それがなかなか見えてこない現段階ではイライラする方が多いのもわかる気がしますよね…
【ちむどんどん批判理由】⑧兄・賢秀にイライラ

8つ目は竜星涼さん演じる兄・賢秀にイライラするということです。
このドラマは兄の賢秀のろくでもなさが最大限に出ていると言っても過言ではないでしょう。
働かない、騙される、逃げるなど、次々に問題を起こして、それに対し謝らず反省しない。
賢秀は家族の前でもへらへら開き直った態度を取っているので、全くちむどんどんできません。
優子へのイライラと相まって賢秀もとなると、毎回腹が立って見るのが嫌になるという方の気持ちがわからなくもないですよね。
【ちむどんどん批判理由】⑨暢子のマナーがひどすぎる(共感できない)

9つ目は暢子のマナーが悪く共感できるところがないということです。
東京編がスタートして訪れたレストランのシーンで、暢子のマナーがあまりにもひどいと話題に。
- 敬語を使わない
- 大声を出す
- 食べる時に髪の毛を結ばない
- サンダル履き
- 態度がなれなれしい
など。
この行動で落ち着いて見ていられないという視聴者が続出しました。
暢子のキャラクターでもあるとは思いますが、最低限のマナーを守ることは大事ですよね。
また、暢子の恋模様ですが、暢子より飯豊まりえさん演じる愛を応援したくなった方も多いのではないでしょうか。
脚本では、暢子と和彦が惹かれ合った理由や経緯、また素敵な女性だった愛よりも暢子を応援してくなる要素がもっと欲しかったところですね。
と、恋模様に関しても過程がないばかりに暢子に共感できる場面が全くないというのも問題なのかもしれません。
【ちむどんどん批判理由】⑩ストーリー展開が単純
10個目はストーリー展開が単純ということです。
歴代の朝ドラを振り返ってみると、朝ドラの役割や視聴者層から大筋で同じような展開になってる気がしますが、ちむどんどんも例にふれず、この先ベタな展開が想像できて面白くないという意見が浮上しています。
「思った通りにしか進まない」と落胆の声も聞こえてきますね。
今後想像を覆すような方向に進めば、面白いという印象に変わるかもしれません。
【ちむどんどん批判理由】⑪沖縄の歴史の描き方がひどすぎる

11個目は沖縄の歴史の描き方がひどすぎるということです。
2022年は、沖縄本土復帰50年。
この朝ドラも本土復帰にちなんで企画されたものだと思うのですが、やはり視聴者の中には、「この頃の沖縄の歴史についてもっと深堀りした脚本がよかった」という気持ちがある方も多いかもしれません。
あっという間に、本土復帰が決まり、その日に上京してきた暢子。
借金騒動で一杯だった沖縄編をそのころの歴史描写とともに、もっと丁寧に描いて欲しかった気もしますね。
【ちむどんどん批判理由】⑫沖縄を卑下している
12個目は沖縄を卑下しているということです。
沖縄編でがっかりが続いていた視聴者の中には、東京編に期待をする声も多かったようです。
しかし、東京が沖縄を卑下するような場面が見られたとのこと。
東京と沖縄、都会と田舎という関係はちむどんどんの話を進めるのに必要だと思いますが、それぞれにリスペクトを感じられなかったというのは残念でしたね。
【ちむどんどん批判理由】⑬前作の方が断然面白かった

13個目は前作の方が断然面白かったということです。
ちむどんどんの前は「カムカムェブリバディ」が半年間に渡って放送されていました。
カムカムは3人のヒロインが3世代に渡って紡ぐストーリーで大人気のまま幕を閉じています。
ずっと朝ドラを見ている視聴者にとっては前回の作品と比べてしまうのは当然かもしれませんね。
カムカムで半年間楽しんで視聴者は、ちむどんどんでこれまで挙げてきたような不満が積み重なってしまい、批判に繋がったと思われます。
ちむどんどん批判なぜ?ひどすぎると言われる理由まとめ
今回は、朝ドラ「ちむどんどん」の批判についてその理由をご紹介してきました。
様々な意見がたくさんありましたね。
肯定的な意見もありましたが、やはり批判的な意見が多かったように思います。
ドラマもそろそろ中盤に差し掛かってきているところなのですが、今後このような批判的な意見が少しでも減ってくれることを願います。