俊足と『ジャガーポーズ』が有名なフォワードの浅野拓磨選手は、ワールドカップ1次リーグで勝利のゴールを決めたことで大注目されました。
そんな浅野拓磨選手のお兄さんがパン屋さんを営んでいるそうなのです。
そのパン屋さんはどこでなのでしょうか?
また、兄弟も多いそうで家族構成も気になります。
そこで今回は、
- 浅野拓磨選手のお兄さんのパン屋さんはどこなのか?
- 兄弟や家族構成は何人なのか?
以上のことについて調べてまとめました!
浅野拓磨の兄のパン屋はどこ?家族も地元で有名!

浅野拓磨選手のお兄さんが営んでいるパン屋さんは、地元である三重県四日市にあります。
なんと、浅野拓磨選手がオーナーを務めていて、お兄さんは店長なんだそうですよ!
お店は高級食パンを専門に扱っていて店名は『朝のらしさ』と言います。
食材にこだわって作った食パンはしっとりしていて、耳まで柔らかく甘さのあるのが特徴です。
種類は定番の食パン『朝のらしさ』の他に3種あります。
- レーズンが入った『午後のらしさ』
- あんこを練り込んだ『おやつのらしさ』
- チーズとブラックペッパーが入った『大人のらしさ』
どれも美味しそうですね!
お求めは店舗の他に、ネット通販や地元の百貨店(おそらく近鉄百貨店かと)に卸しているそうなのでそちらで購入できます。
ちなみに、お兄さんがパンを作って、浅野拓磨選手は新商品の開発やイベントの企画に携わっているそうです。
パン屋を始めたきっかけは?

なぜ高級食パン専門店『朝のらしさ』を開業しようと思ったのでしょうか?
浅野拓磨選手とお兄さんがパンが好きだったということもあるのですがそれだけではありません。
1番の理由は、お母さんへの思いからでした。
浅野家では朝食にパンを食べていたそうなのですが、家族を送り出したりしていてお母さんが食べる頃にはすっかり冷えてしまっていたそうです。
家族を優先して自分は後で・・・なんていうことは親ならあるあるなのではないでしょうか?
その様子を見て浅野拓磨選手は「お母さんに温かい焼きたてのパンを食べさせてあげたい」と思ったそうです。
また、お兄さんは「パンの店をもちたい」という夢を持っていたのだとか。
その夢のことも知っていた浅野拓磨選手は「兄ちゃん、パンの店どう?」と相談し、当時会社に勤めていたお兄さんは脱サラして、2020年7月にパン屋さんを開業することになりました。
お母さんへの素敵な思いを込められたお店だったのですね。
浅野拓磨の多すぎる兄弟や家族構成は何人?

浅野拓磨選手は兄弟や家族が多いことでも有名です。
一体何人いるのでしょうか?
調べてみたところ、浅野拓磨選手は6男1女の7人兄妹で9人家族であることが分かりました。
家族構成は以下の通りです。
- 父:智之
- 母:都姉子(としこ)
- 長男:将輝(3歳年上)
- 次男:晃平(2歳年上)
- 三男:浅野拓磨
- 四男:雄也(2歳年下)
- 五男:史也(5歳年下)
- 六男:快斗(7歳年下)
- 長女:小春(こはる)(17歳年下)

ちなみに、浅野拓磨選手がオーナーでお兄さんが店長を務める高級食パン専門店『朝のらしさ』の看板は、浅野家をモデルにしているそうですよ!
大家族で食卓を囲む様子が描かれていて、家族みんな仲良しであることが分かりますね。
では、1人ずつ詳しく見ていきましょう。
父:智之
お父さんの智之さんの仕事は、トラックの運転手でした。
朝早くから夜遅くまで仕事をして、大家族を養っていたそうです。
母:都姉子(としこ)

お母さんの都姉子さんは、お父さんと同い年。
大家族なゆえに経済的に厳しかったそうで、スーパーでパートをしながら家庭を支え子育てに勤しんでいました。
浅野拓磨選手の他にもサッカーをやっていた兄弟がいたので、朝早くから起きて朝食の他に5人分のお弁当も作っていたのだとか。
サッカー強豪校への進学を迷っていた時理解し支えてくれたお母さんに、浅野拓磨選手は特に感謝の気持ちが強いそうです。
長男:将輝

長男の将輝さんもサッカーをしていたそうです。
おそらく、兄弟の中で最初に始めたのかもしれませんね。
インタビューで子供の頃の浅野拓磨選手について「基本的には優しいけど、サッカーとなるとものすごい闘争心だった」と語っていました。
お互いに切磋琢磨してたのでしょう。
現在、将輝さんはサッカー選手の道には進まずに、地元の三重県でスポーツバー『Hvala』を営んでいます。

お洒落なバーですね!
次男:晃平

次男の晃平さんもサッカーをやっていたそうです。
そして、晃平さんが高級食パン専門店『朝のらしさ』の店長さん!
菰野高校を卒業後は電気会社に務めていましたが、浅野拓磨選手に「兄ちゃん、パンの店どう?」と相談されたのをきっかけに27歳で脱サラして、夢だったパン屋を開きました。
三男:浅野拓磨

浅野拓磨選手は浅野家の三男でした。
下の子達の面倒や世話をしたり時には注意もしたりしていたことから、一家の『お母さん的な存在』だそうです。
また、家族が大好きだそうで、ドイツからテレビ電話を掛けてきたりヨーロッパに招いたりしていたこともあるのだとか。
さらに高校卒業後にJリーグのサンフレッチェ広島に入団しプロ入りしてからは、家に毎月10万円を入れるだけでなく、弟の大学進学の費用や晃平さんのパン屋のオーナーになったりと援助もしていたそうです。
優しく、家族思いな方なのですね。
四男:雄也

四男の雄也さんもサッカーをやっていて、2020年からJ1サンフレッチェ広島へ加入し活躍しています。
浅野拓磨選手いわく、「ジャイアンみたいな性格」なんだそうですよ。
また負けず嫌いだそうで、高校は兄の浅野拓磨選手と同じ四日市中央工業高等学校には進まず、三重県立四日市四郷高等学校に進学したそうです。
理由は、その頃から有名だった兄の浅野拓磨選手と一緒というのも嫌だったのと、四日市中央工業高等学校を倒したいという思いもあったからだと言っていました。
相当な負けず嫌いだということが分かりますね。
五男:史也

真ん中が五男の史也さんのようです。
史也さんについては、詳しい情報は分かっていません。
時々浅野選手のInstagramに登場しています。
おそらく、一般の企業に勤めているのかもしれませんね。
六男:快斗

六男の快斗さんは、現在ドイツ5部ジーグブルクに所属し、アマチュア選手として活動されています。
高校は兄の浅野拓磨選手と同じ四日市中央工業高校に進学しました。
卒業後ドイツへサッカー留学をしようか迷っていた時、浅野拓磨選手が背中を押してくれ留学の資金も援助してくれたそうです。
思春期の頃は、すでにプロとして活動していた浅野拓磨選手や雄也さんとよく比較されたこともあって、2人に対して反抗的だったとか。
今では良き先輩でありアドバイザーで、絆が深まっているようです。
長女:小春(こはる)
兄妹の紅一点の心春さんは、お母さんの都姉子さんが46歳の時に生まれました。
当時高校生だった浅野拓磨選手もとても可愛がっていたそうですよ。
浅野拓磨が兄のパン屋はどこ?多すぎる兄弟や家族構成まとめ

ドイツのブンデスリーガ・VfLボーフムに所属している浅野拓磨選手のお兄さんが営むパン屋がどこで、兄妹や家族構成についてもご紹介しました。
兄の晃平さんが営むパン屋は高級食パンを専門に扱っていて、『朝のらしさ』という店名で地元である三重県でやっています。
店舗での販売の他にネット通販でも購入できるそうです。
お店の由来はお母さんが食べていた朝食のパンが冷めていたことから、「温かいパンを食べさせてあげたい」という思いからだとか。
お母さんが冷めたパンを食べていたのは兄妹が7人の9人家族で、家族の朝食やお弁当の準備や見送りで自分のことが後回しになっていたからでした。
浅野拓磨選手の他に、四男の雄也さんと六男の快斗さんもサッカー選手として活動しています。
それぞれの兄妹のエピソードを見てみると、浅野拓磨選手の優しさが詰まっていてとても家族思いなのが分かりました。
浅野拓磨選手のこれからの活躍も期待しましょう!