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7days ago

そろそろ“必修科目”な、ユーロヴィンテージに強い店。#2 富ヶ谷・AWASE

Vintage Clothing Store Vintage Products

英国やフランスのミリタリー、ワークウエアを筆頭に、近年、ファッションシーン全体で注目度が上がっているヨーロッパのヴィンテージウエア。
その人気の理由は、どことなくフォーマルなデザインと、何十年と時を経た今でも感心してしまう作りの良さにある。
アメリカンヴィンテージに比べ、まだ解明されていないミステリアスな部分があるというのも、ヴィンテージ好きを刺激する理由のひとつだろうか。
そんなユーロヴィンテージをメインに扱うショップが、最近東京にも増えてきた。
今回紹介するショップは、富ヶ谷にあるAWASE(アワセ)。

(第一回目BRACKETSの記事はコチラ


AWASE


2016年末にオープンしたAWASEは、英国、フランス、ドイツ、イタリアをはじめ、北欧や東欧地域のヴィンテージウエアも扱う興味深いショップ。
オーナーの佐藤氏は、1950年代までのヨーロッパの洋服に見られる作りの良さに惹かれ、買い付けを始めた。特にフレンチワークには長く使っていくための工夫が凝らされており、ひと際魅力を感じたそうだ。ただ、この場所を様々なスタイルが集まる(=出会う)場所にしたい、そんな思いから英国やその他の国のヴィンテージもピックアップ。店名も「アワセ」と決めた。「暗い色のアイテムばかりにならないようにする」「デザインのおもしろさを重視する」というコンセプトのもと、バラエティに富んだラインナップを揃えている。


店内の商品構成は、ヨーロッパが7割、アメリカが3割。レディスも扱っている。



ラックやスペースごとで明確にジャンルを分けていないため、どこに何があるかはパッと見では把握できない。お宝を見逃さないよう、1枚1枚じっくりチェックしたい。その中に思わぬ出会いだってあるはずだ。


レジ奥に並ぶヴィンテージは、左から'30年代のアメリカのコスチューム衣装、’10年代のドイツのファイヤーマンジャケット、’30~’40年代のヨーロッパのナイトウエア。ヴィンテージならではの個性的なデザインが集まったAWASEらしいディスプレイ。


’40年代のフランス軍サマーフライトジャケット。ドイツ統制下のフランスで作られたもので、ドイツ製の生地を使用している。デッドストック。¥32,000_


‘10~’20年代のフランス軍ジャケット。100年前のミリタリーウエアはこんなに端正だった。濃紺に後染めしてワークへ転用したと思われる。そんなストーリーもおもしろい。¥59,000_


イタリア・ローマの老舗ショップDavide Cenci(ダヴィデ・チェンチ)が英国のAquascutumに別注したステンカラーコート。’60年代のもので、“クラシック”の魅力を改めて実感する1着。上質なスコティッシュウールが使われており、半世紀たった現在でも目立ったダメージは無い。¥42,000_

 
ヴィンテージハントの楽しさを教えてくれるショップAWASE。
クローゼットのラインナップに刺激が欲しい時は、要チェックだ。
 
 
SHOP DATA
AWASE
東京都渋谷区富ヶ谷1-14-15 
Tel. 03-6804-9606
1PM-10PM(不定休)
Instagram: @awase1201


Photo by Nanako Hidaka 日高奈々子 Text by CLUTCH Magazine 編集部

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