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20days ago

【CLUTCH ARCHIVES】 CLUTCH FOR WOMEN―MY AUTUMN&WINTER STYLE 2016

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CLUTCH for WOMEN 
ヴィンテージやメンズウエアが好きな女性たちへ。
 
CLUTCH Magazineの世界観を共有する女性へ贈る特別企画「CLUTCH for WOMEN」の第二弾。自分らしいスタイルを構築した女性にフォーカスを当て、日本・アメリカ・イギリスで撮影を行った。そうして出会ったクールでセクシーなスタイルや、メンズ同様のこだわったモノ作りをしているブランドなど、いま注目すべきコンテンツをここに凝縮。男性読者の方は奥様や職場の女性と一緒に読んでほしい。
 
 

Photo by Lisa Kato 加藤里紗 
 
MY AUTUMN & WINTER STYLE 2016 CLUTCH KOMACHI presents
 
街で評判の女性を意味するKOMACHI(小町)。右に倣えの日本の風潮の中でも自分らしいファッションを追求する素敵な女性たちを、本誌では“クラッチ小町”として紹介。今回はこの秋冬シーズンに気になるスタイルとアイテムを教えてもらった。

 
LENO & CO. Designer
Ayumi Ando
リノデザイナー/安藤歩
 

ヴィンテージの作りをベースにした大人の女性のためのデイリーウエアを展開する、LENO & CO.。デザイナーの安藤さんは
ヴィンテージを資料としてだけでなくワードローブとしても日頃から愛用しているが、あくまで女性らしく着こなすことをいつも
意識している。レザージャケットや5ポケットデニムなどアメリカ色の強いアイテムを上品に着こなすには、クラシックなヨーロ
ッパテイストを取り入れることがキーですね。

 
襟の形が特徴のPeterʼsのヴィンテージレザージャケットに、女性らしいフィットのLENOのデニム。足首のラインが美しいブーツは80年以上も前のアメリカンレッドクロスのもの。ハット、シャツ、デニムすべてLENO & CO.(その他本人私物)
 


背中にギャザーがたっぷり入ったシャツは昔のヨーロッパの画家のよう。1枚あって損なし。


柔らかなウールのロングコート。裾にかけてやや広がるAラインが優雅な印象。

 



愛用シューズ。上はʼ40sのエンジニアブーツ、下は新作のオフィサーシューズ。どちらも手入れが行き届いており、カジュアルなコーディネイトを引き締めてくれる


バックの編み込みはヴィンテージレザージャケットらしいディテールで、本来フィットを調節するためのものだが、女性が着ると可愛らしさのポイントになる 

シャツのカラーは取り外し可能。ラウンドカラー、バンドカラーの2WAYで着ることができる。鉄製スタッズボタンがクラシックな印象
 

 
GOOD STANDING
Tel.03-6447-4303
http://www.lenoandco.com



ANATOMICA TOKYO Shop Staff
Masami Sato
アナトミカ東京 ショップスタッフ/佐藤雅美
 
 

普段からとことんミリタリーウエアを着ることが多いANATOMICA TOKYOの佐藤さん。潔くスタイルを確立している姿がカッコいい。本人の凛とした雰囲気とも不思議とマッチしている。「メンズウエア、とりわけミリタリーウエアの直線的なカッティングが好きです。また,ディテールや機能性に惹かれるので洋服が好きというよりはモノが好きなのかもしれません。ヴィンテージは十分経験したので旧さにもあまりこだわらないタイプです」


何でも似合いそうだが、あえてヴィンテージやメンズウエアで固めるところにグッとくる。「ヒールも履きません、疲れるから(笑)という言葉も印象的だった。」


上/ BECKのヴィンテージジャケットは奇跡のジャストサイズでレザーとライナーのコンディションも良いまま 
下/ベトナム戦争時の米軍女性用ファティーグパンツ。タックインで腰回りの凝ったディテールが際立つ
 



WWⅡの英国軍アノラックパーカはデッドストックで購入。6年着ても生地のハリはそのまま!


青みがかった色やエポレットなどが
気に入っており、大切に着ているタイガーカモジャケット

 
ANATOMICA TOKYO
Tel.03-5823-6186
http://anatomica.jp

 
RUMBLE RED Designer
Nagisa Makino
ランブルレッド デザイナー/牧野渚

 

”Dポケ”ライダースジャケットや”A-2”など、メンズヴィンテージ市場の中で大定番のモデルを、可憐なウィメンズ仕様に生ま
れ変わらせるRUMBLE RED。今季もレザージャケットは自信作ばかりだ。一見男前だが、羽織った時にエレガントに見える点に牧野さんのセンスの高さを感じる。「ヴィンテージ “風” ではなく、作りの面からもきちんとヴィンテージを追求したいと思っています。大人の女性がカッコよく着られるように」
 
 
シンプルなモノトーンコーディネイトだからこそジャケットに用いたホースハイドの静かな艶と存在感が際立つ。サイズ感をコンパクトにし、袖丈を短くしているので、ワイドパンツとも相性が良い。ジャケット、カットソー、パンツ、すべてRUMBLE RED(その他本人私物)


’50sに人気を博したライダースジャケットをもとにデザイン。当時の作り手の意匠を継承するためポケットなど特徴的なディテールをしっかりと残した 


’60sフレンチアーミーパンツからヒントを得たウールのト
ラウザーズ。ベルトが上品 


大切にしている’70s ROLEXオイスターパーペチュアルに合わせて、アクセサリーはシルバーとゴールドを両方ミックス



上のサービスシューズはデッドストックで購入。歩きやすくてお気に入り。下はSAINT LAURENTのピンヒール。リボンにベルベットと非の打ちどころナシ



ハリと立体感のあるプリペラ生地を使用したクラシックな形のコンビネゾン。
 

アームがゆったりめのニット。牧野さんはミリタリーに女性らしい色を合わせるのが好き。
 
 
RANCH FIELD INC.
Tel. 03-6794-3470
http://rumblered.jp

 
BEAMS BOY Director
Yumi Sudo
ビームス ボーイディレクター/須藤由美



トラッド、ワーク、ミリタリーなどを軸に、トレンドにとらわれない世界観を提案するBEAMS BOY。今季のテーマは「(BREND OF)OLD&NEW」。進化するアメリカンカジュアル=NEW、そのルーツであるブリティッシュトラッド=OLDのミックスを提案する。須藤さんは、王道のライダースを女性らしいスタイリングに。ʼ70sがしばらく注目されていたので、いまはトラッドが新鮮。長く着られることもBEAMS BOYらしさです」

メンズ仕立ての王道のダブルライダースに大胆なリメイクを施したチェックのスカート。ライダースジャケットはBEAMS創業40周年を記念しBEAMS BOYがSchottへ別注したワンスターモデル。ライダース Schott×BEAMS BOY、タートルネックニットBEAMS BOY、スカートRebuild by Needles、スニーカー CONVERSE×BEAMS (その他本人私物)
 
 

ワンスターのメンズらしいフォルムとディテールは活かしつつ、別注仕様としてイタリアンラムレザーとすべりがよく可愛らしいジャカード織のドット柄ライナーをチョイス 



完売を記録したENGINEERED GARMENTS TIMEX×BEAMS BOYのオリジナルキャンパー。昔のバーバー時計を参考に、文字盤デザインとロゴがミラー反転している 左/こちらも40周年記念別注。


ラバーテープ部分の赤と青のラインを逆配色に、艶出し加工でヴィンテージ感を高めたオールスター。カップインソール “リアクトⓇ” が入っているのでとても歩きやすい


BUZZ RICKSON’Sへ別注したピーコート。横振りミシンでの刺しゅうや34oz.メルトンなど本格的な技術・素材を用い、BEAMS BOY用にサイズダウン。(BEAMS JAPAN Tel.03-5368-7300)
 

ヴィンテージは自身の源。セルビッジステッチがピンク色の、LEVIʼSⓇ 701XXはかなり前に手に入れたが最近再燃中



アッパーレザーとパーツを黒で統一したBEAMS 別注 RED WINGラストもクラシックなものを採用

 
BEAMS BOY HARAJUKU
Tel.03-5770-5550
http://www.beams.co.jp


HUG Owner
Naomi Ishikawa
ハグ オーナー 石川直美


高円寺と原宿にある人気ヴィンテージショップHUGのオーナー、ナオミさん。女性にはややハードな表情のアメリカンヴィンテージをセクシーに着こなしている。モノとしての希少性だけを重視するのではなく、ヴィンテージをファッションとして楽しむのがナオミさん流。自分が昔から好きなモノでコーディネイトしました。お店ではこの秋、カリフォルニアヒッピースタイルを軸に、ジプシーテイストを入れたスタイルに注目しています。


海外の女性が着ているのを見て、女性のA-2姿が素敵だなと思ったという。今日着用しているのはもちろんヴィンテージ。ダメージがポイントになっているʼ60sのChampionのシャツとLEVIʼS 501XXで王道のアメリカンヴィンテージスタイルに。(すべて私物)



上/ヴィンテージスタイルに良く合っているスタッズベルトは友人の作品
下/ヴィンテージのナバホジュエリーやドッグタグを重ねづけして首元に色気を 

トゥにかけてボリュームの
あるʼ50sのミリタリーブーツは自分でカットオフしてショートブーツにした

 
 

刺繍チュニックとベイカーパンツは永遠に可愛いコンビ
 
 
HUG
Tel.03-3796-9690

 
 
Photo by Masahiro Nagata 永田雅裕 Shingo Oura 大浦真吾
Text by CLUTCH Magazine 編集部
 
※本ジャーナルは、CLUTCH Magazine vol.51の内容を再編集したものであるため、現在お取扱いのない商品がございます
 
 

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