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Chief's Voice

編集長ブログ

2016.09.06

メーカーは教えることができない革ジャンスタートガイド

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久しぶりにライダースジャケットを購入。
BucoのJH−01。


この写真、買ったばかりの割には風合いが出ているでしょ?
下準備をおわらせたところ。

写真家俵山忠の『CLUTCHMAN'S LEATHER JACKET』という本でアメリカ人のイケメンが着ているのを見て、
欲しいなぁって思い続けてた。
彼も、新品をかなりハードに「やっつけて」ヴィンテージみたいな風合いにしちゃったらしい。
「バイクで引きずった」って言ってた。本当か?

さすがにそこまではしないけど、
風合いだけじゃなく、早く身体にフィットさせるためにも革ジャンを買うといろいろやる。
タブーも含めて。

今回のBucoはベジタブルタンニングのホースハイド。
お湯につけて乾かすだけで、シュリンクし、硬化してしまう。
革にとっては良くないこと。
熱や水分に弱いベジタンの革に嫌がらせをするようなものだ。
だから、ごめんよって気持ちを込めながら油を塗り込む。
使っている油は羊毛油『LEDERBALSEM』。浸透性が高い。
クリーム状の油を日光浴させて、より浸みこみやすくする。

手順は以下の通り。
誰かにおそわったわけではなく、
完全自己流。

ファスナーすべてを全開にする
お風呂の残り湯にドボン
革全体に水分を染み込ませる
よーく絞る
日陰で自然乾燥
70パーセント乾いた状態でクチャクチャに小さくたたむ
広げたら油を薄く、満遍なく塗る
ファスナー全閉めでしばらく着用
再度、薄く油を塗る
陰干し

こんな手順。
革が縮んでファスナーが開かなくなることもあるので、着用するまではファスナー全開が原則

革は劣化するし、付属パーツが壊れちゃうリスクを伴うので、
洗うとか、
メーカーやショップでは教えてくれない。
私も、オススメはできない!!(リスク回避)
ただ、私は、こうして革ジャンを着ている。
毎日着ることもできないので、下準備に手間をかけているというわけだ。
ここからが楽しみ。


参考までに、クロムなめしのレザーだと、硬化も少なく、効果も低い。 
水に強い革ってことだな。

なぜか、モナコのホテルで、地中海を眺めながら、こんなことやってる。






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